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彩雲国物語 第2シーズン 第三十一話 身から出たさび

アニメ「彩雲国物語」を文章で見たい!という方のために。
(管理人のツッコミつき)


『』=モノローグ
ナレ:=ナレーション

キャストについては、公式HPを参照のこと

★第31話は秀麗が調査を進め、新月の夜の事件の途中までのお話です★





◆◆◆

ナレ(所セ可):
王の妃候補として後宮入りした十三姫は、秀麗と瓜二つ。
十三姫の替え玉になることを命じられる秀麗だが、兇手(ころしや)の狙いは、十三姫と秀麗の二人にあった。


厩にて。
劉輝「余は、馬になりたい」
振り返る秀麗。劉輝が寂しそうに秀麗を見ていた。

(タイトル)

桃仙宮の池で。
劉輝「おめでとうなどと言ったら怒るぞ」
秀麗「言わないわ」
劉輝「…少しは、や、やきもち焼いたか?」
秀麗「そうねえ。ちょっと妬いたかも。十三姫が来るって聞いてドキッとしたし」
劉輝「本当か!?」
秀麗「うん。まあ静蘭が奥さんもらって焼くと思うけど」
劉輝、がっくり。
劉輝「でも奥さんと幸せになって嬉しいって、心から喜べるように努力するわ」
劉輝、ますますがっくり。
秀麗「ねえ劉輝、藍将軍がお休みもらったのは聞いたけど、絳攸様はどうしたの?」
劉輝「変な噂があるようだが、単に絳攸は、超多忙なだけだ」
秀麗「寂しいなら、あなたから会いに行けば?」
劉輝「邪魔をしたら怒られる」
秀麗「なら謝って帰ってくればいいじゃない。あなた、私に会いにくる時は、そんなこと全く考えないでしょ?」
劉輝「…うん、なるほど」
秀麗「藍将軍は、あなたのことが好きだって言ってたわ」
劉輝「分かってる。そういえば、桃仙宮だが…本当に大丈夫なのか、あれで」
秀麗「何が?」
劉輝「警護が穴だらけすぎる」
秀麗「え?」
秀麗ははたと気づく。
秀麗「まさか…もしかして…」



絳攸の部屋。ものすごい仕事がたまっている。
窓をたたく音がして顔を上げると、窓の向こうには劉輝がにこにこと手を振っていた。
絳攸「なっ」
窓を開けると。
劉輝「邪魔だと怒られたら、帰ってくればいいと言われたのだが」
その手には酒。
絳攸「秀麗にか?」
劉輝「うん」
絳攸「…いい補佐になるな、秀麗は。入れ」
劉輝「え」
絳攸「その酒を飲むくらいの時間はあるだろう。ちょうどもう仕事に嫌気が差していたところだ」
嬉しそうな劉輝。



桃仙宮。
考えている秀麗。

(秀麗の回想)
あの夜、男は言っていた。
男「事は、新月の夜に起こる」
(回想終わり)

秀麗『何かが…もう少しで…』

とそこへ。
蘇芳「まーた難しい顔してんねぇ」
秀麗「タンタン」

お茶を飲みながら。
秀麗「考えてたの。どうして今回の一件、私と清雅に任されたのかしらって」
蘇芳「あんた一人じゃ不安だからじゃないの?」
秀麗「おかしいわ。じゃあ余計清雅だけに担当させりゃいいじゃない」
蘇芳「そっか。じゃあ清雅は他にたくさん仕事があって大変だから? でもいつものことだよなぁ」
秀麗は気づく。
秀麗「すごいわタンタン。多分それよ。清雅は他に仕事があるのよ」
と、そこへ現れたのは。
晏樹「あたり」

秀麗は晏樹の前に、桃ひとつと一切れを差し出した。
秀麗「晏樹様と次に会ったら渡そうと思ってたんです」
晏樹「桃? 私の大好物。でもなんで一個と一切れなんて微妙な感じなのかな」
秀麗「皇毅様が、晏樹様から桃をもらったら不幸になるって言ってたので…いただいた分ぴったりお返ししようと」
晏樹「皇毅が? なんて失礼な男なんだ。せっかくの私の好意を不幸の桃にするなんて」
秀麗「あれ? 不幸、だったかな…」

話し変わって。
秀麗「あたり、って言いましたよね。清雅のこと」
晏樹「そんなこと言ったかな」
秀麗「……」
晏樹「今日は何をくれるのかな?」
秀麗「今すぐお姫様仕様をやめて、付け髭つけてむさい武官の扮装をしてこようと思います」
(秀麗の武官姿)
晏樹「待ってそんなもったいない。分かった。この桃むいてくれたら、それを食べる間だけ世間話してあげる」
秀麗「まあ、それくらいなら」
桃をむく秀麗。
秀麗「引っかかってくださって、ありがとうございます」
晏樹はちらりと秀麗を見て、お茶をすする。
晏樹は秀麗が切り分けた先から、桃をパクパクと食べていく。焦る秀麗。
秀麗「え、えっと、えっと…」

秀麗『清雅が唯一私にさせたことは、囮として外に引っ張り出したこと。
兇手の情報を欲しがっていたから?
だとすると間違いなく、暗殺。
それも、十三姫よりも重要度が高い』

秀麗「晏樹様、ここひと月ふた月、地方で結構急な感じで亡くなられた、ある程度位の高い官吏をご存知…いえ、何人ご存知ですか?」
晏樹は秀麗の顎を少し持ち上げ。
晏樹「私の知っている中では、5人だね」
秀麗「5人…ありがとうございます。タンタン、一緒に来て」
蘇芳「あ? おいっ」
部屋を飛び出していく秀麗。
それを見送って。
晏樹「皇毅に怒られるかな…まいっか」
再び桃を一切れ食べる。



官服に着替えながら。
秀麗「そうよ。ここ数ヶ月で急死した地方の高官、共通点があるか調べてくれる?」
蘇芳「あんたは?」(ちゃんと外で待っている)
秀麗「吏部に行くわ。亡くなる時の事も重要だけど、亡くなった後のことはそれ以上に重要かもしれないから」
蘇芳「うわっ」
部屋を飛び出す秀麗。いきなり開いた扉に突き飛ばされる蘇芳。

回廊を走りながら。

(秀麗の回想)
劉輝「警護が穴だらけすぎる」
(回想終わり)

秀麗『私も十三姫も、後宮丸ごと囮だったんだわ。本命は別にある。そこに清雅はゆっくりと罠を張る』

秀麗「まだ間に合うわ。新月まで後二日」



こちらは清雅(自分の仕事部屋?)

清雅『あと二日…警護は万全だ。万全すぎるほどに。
奴のほうから尻尾を出してくれた。
こんな楽なことはない』



いろいろ調べ終えた秀麗。
秀麗「はまったわ」
蘇芳「え?」
秀麗「私の思った通り。ありがとうタンタン」
蘇芳「あー…俺は全然わかんないけど」
秀麗「そうと決まったら行きましょう」
蘇芳「え? またぁ?」



秀麗に引きずられてやってきたのは、牢獄。
秀麗はとある牢屋の前で立ち止まる。
中にいる人を見て。
秀麗「そこにいる人もしかして、前に茶州州牧やってた人じゃありません?」
男は笑って。
男「あっははー、あたりぃ」
秀麗「燕青! 何やってんのよこんなとこで!」
燕青「こっ、これにはいろいろ理由がさぁ。えっとぉ、ごろつきに絡まれてる女の人を助けてぇ、けんかしてたらぁ、そしたらぁ」
秀麗「語尾延ばさない。そしたら警吏に捕まって、ここに放り込まれたわけ?」

鍵を開けてもらい、外に出てきた燕青。
秀麗を見て、少し微笑む。そのまま片腕で軽々と抱き上げて、秀麗の頬に手を添え。
燕青「ちゃーんと飯食って、よく寝て元気にしてたか?」
秀麗「うん」
秀麗も嬉しそうに頭を寄せる。驚いている蘇芳。
秀麗「どうして貴陽にいるの? まだ国試の時期じゃないでしょう?」
燕青「櫂楡のじいちゃんが、早めに行って準備しとけって。まあ、それだけじゃねぇみてーだけど……ん?」
燕青は蘇芳に気づいて。
燕青「姫さんの補佐か?」
蘇芳はしゃがんだまま。
蘇芳「なんかすごい相思相愛だね」
燕青「ふふふー。まあな。んで、姫さん、俺にできることは?」

馬車の中から。
秀麗「じゃ燕青、頼むわね」
燕青「ああ」(ちゃんと棔を持ってます)
動き出した馬車。
蘇芳「今度はどこ?」
秀麗「タンタンは先に帰ってて。私はちょっと、静蘭に会いに行って、それから十三姫のところへ行くわ」



夜、桃仙宮。
秀麗「十三姫」
十三姫「分かってるわ。膝を詰めて話をしようって言うのね」
秀麗「その通り。さ、こちらに来て前に座ってください」
十三姫「逃げちゃ駄目?」
秀麗「だめだめ。可愛らしくしたって駄目です」
十三姫「ちぇっ。そうよね」
言われたとおり、十三姫は秀麗の前に座る。かなりの至近距離に。
秀麗「ちょっ、近すぎない?」
十三姫「だって膝詰めでしょ? 近いほうが聞かれにくいし。で」
十三姫は一息置いて。
十三姫「濃い肌と、隻眼の男の話よね」
秀麗「…はい」
十三姫「えー、その前に、私がなぜここに来たかなんだけど、三兄様はね、いつも一番いい方法を考えてるわけよ。今、私を後宮に送ったことに、何らかの意味があると思うの。多分、王様がどんな判断をしてどう動くかを見たいのよ。逃げ道を一本だけ用意してね」
秀麗「劉輝の器を図ってるって事ですか?」
十三姫「王が、そのたった一本の道を見つけられなかったら、それで終わり。でももし、見つけられたら……ここまでするからには、最大限王を試すつもりでいる。用意する器も目一杯大きくないと意味はないわ」
秀麗「藍将軍も、その器の中に?」
十三姫「そこまでは分からないわ。第一、楸瑛兄様の性格を考えると…」
秀麗「…一度返上した花は、二度と受け取らない」
十三姫「そうね。もう何があろうと、王が跪いて懇願しようが、無理ね。で、わき道にそれて説明してきたけど、謎の男の話、後回しにしたのは、それがいい道に繋がる気がしたから」
秀麗「いい道?」
十三姫「私が今選ばれたのは、その隻眼の男の件が関係していると思うわ。それは多分、私と楸瑛兄様の歯車だから」
秀麗「藍将軍もよく知ってる人なんですか?」
十三姫「…もう少しだけ任せて欲しいの。こんなんじゃ、全然理由になってないと思うけど」
秀麗はため息をついて。
秀麗「全部終わったら、ちゃんと話してくれますか」
十三姫「約束するわ」
秀麗「分かりました。二日後の新月の後宮は、あなたにお任せします。最後にだめもとで聞きますが、道中弱い兇手をとっつかまえたってことありました?」
十三姫「あるわよ」
秀麗「え、やった! じゃその時兇手たちの額にしるしがありましたか?」
十三姫「しるし?」
秀麗「死刑囚の」(自分の額を指差し)
十三姫は思い出し。
十三姫「…全員じゃないけど、あったわ」
秀麗「…!!」



二日後の、新月の夜。
桃仙宮で休んでいる十三姫の部屋に、怪しげな影。
兇手は、寝ている十三姫に容赦なく刀を振り下ろす。
だがその瞬間。
十三姫「甘いわ!」
十三姫は鮮やかに兇手を倒す。
十三姫「とてもあいつが指揮を取っているとは思えないわね」
一人の額をめくると、死刑囚のしるしが。
十三姫「…やっぱり」

十三姫『あいつはきっと…ここに来る』



こちらは悠舜の執務室。
本棚の前に立ったその瞬間、いきなりその喉元に短剣を突きつけられる。
だが次の瞬間、その兇手はばったりと倒れて。
静蘭「大丈夫ですか、悠舜殿」
悠舜「はい、ありがとうございます。静蘭殿」
やってきたのは静蘭。
静蘭「私は王に、あなたの専従護衛官にと命じられましたからね。いらないと追い払われても、陰ながらお守りします」
悠舜「成長なさいましたね。いつもは真っ先に秀麗殿を…」
静蘭、慌ててごほごほと咳をする。笑う悠舜。
静蘭「私に今日のことを注進してくださったのは、お嬢様ですよ」
悠舜「秀麗殿も、よく私のことまで…たぶん陸御史は、私のことは放っておいたのだと思います。秀麗殿が気づくかどうか、軽く試すために」
静蘭「どこまでもバカにしくさってますね。全く何様ですか、あの生意気さ加減は」
(清雅サマですよ静蘭)
悠舜「ですが、抜きん出た能吏です。きっと上がってくるでしょう」
静蘭「その時はお嬢様も上がってきますから、ご安心ください」
悠舜「あそうそう、もうすぐ茶州からタダ飯食らいの男が到着するそうですが、もうとっくに着いてもいいころなんですが」
うげっ→ため息の静蘭。



兵部(?)。
一つの部屋に兵を率いて、清雅は一人の男を守っていた。
清雅「!」
真っ直ぐに入ってくるのは…
清雅「下がっていてください」
近づく影に、清雅。
清雅「孟兵部侍郎の命を、奪いに来たか」
男「あたり。兵法に則ったいい配置をしているな。お前、軍師の才能あるぜ」
清雅「兇手に楽々抜かれるようじゃ、俺もまだまだだな」
男→隼「勉強しとけよ。さて…」
隼は怯えている孟兵部侍郎を睨みつけ、一歩足を踏み出す。
清雅「!」
隼の後ろに、もう一つの影。
清雅「警護を固めろ! もう一人いる! あいつの背後から来るぞ!」
次の瞬間、狐の面をつけたしなやかな兇手が、特殊な武器を両手に一気に攻めて来た。
隼は向かってくる兵たちを簡単に退け。
清雅「隻眼の男に狙いを絞れ!」
翻弄される兵たち。
清雅「あいつは撹乱のためだけだ」
孟兵部侍郎ににじり寄る隼。割って入る清雅。
清雅「まだ孟侍郎を殺させるわけにはいかないんでね」
隼「…まだ? そうか、お前」
その時、狐の面の兇手が真っ直ぐに清雅に向かった。
だが次の瞬間、その兇手目掛けて矢が放たれる。
兇手は屋を払いのけ、清雅の前から一度離れる。
矢を放ったのは羽林軍の弓の使い手、韓升。
だがその時、孟兵部侍郎の首には…

剣を手に中に入っていく韓升。
その後について来たのは。
秀麗「清雅、死んでる!?」
清雅「いい度胸だなお前」
秀麗「あらごめんなさい、うっかり本音が」
清雅「余裕こいてる場合かよ」
秀麗「余裕よ。燕青!」
燕青「はいはい」
棔を片手に中に入り、隼と向かい合う燕青。
さすがの燕青も。

燕青『…強い。それもかなり』

兵たちは狐の面をつけた兇手に振り回されている。
韓升も必死で立ち向かうが。

隼は武器を下ろす。
燕青「!」
隼「時間があったら心行くまでやりあいたかったが、これまでだ。まだ行くところがあるんでね。ま、役目は半分果たせたがな」
隼は韓升と武器を交えていた狐の面の兇手を抱きかかえ、部屋から飛び出して行った。
韓升「ま、待て!」
でも、後を追えるほど体力が残っていない。

清雅は剣を収め。
清雅「どうしてここだとわかった」
秀麗「十三姫を桃仙宮で匿うよう指示したのは、兵部侍郎だったのよね」
清雅「ああ」
秀麗「ある二人の人物がね、それぞれこう言ったの。警護が穴だらけすぎるって。油断を誘うにしても、守れなかったら意味ないわ。その緩すぎる警護を指揮していたのが、兵部だった。正確には、兵部侍郎」
燕青「てことは、自分で守るっつっといて、わざと穴だらけにしておいて殺しやすいようにして、兇手を誘い込んだって事か」
孟兵部侍郎「ち、違う! 私はそんなことを」
燕青「でも、どうしてそんなことを?」
秀麗「兵部侍郎には、年頃の娘さんがいるのよ。そうですよね」
頭を抱える孟兵部侍郎。
秀麗「あなたは、自分の娘を後宮に入れたかった。王が妃を一人枠にすると言い出さなければ、十三姫を暗殺する必要もなかった。十三姫は、藍一族の目が届かない紫州に入ってから、襲われるようになったって言ってたわ。なんとしても貴陽に着くまでに暗殺したかったけど、出来なかった」
燕青「なぜ貴陽までなんだ?」
秀麗「十三姫が命を狙われたとなると、下手人は普通に考えて、十三姫に後宮に入ってほしくない貴族か官吏だと推測できる。となると、御史台が動き出すわ」
燕青「御史台?」
秀麗「御史台に睨まれたら大変だから、疑いをそらすために、わざと手下の兇手に自分を襲わせる」
燕青「あ? じゃ今のは」
秀麗「狙われる理由も、十三姫護衛を指揮していた自分が目障りで殺されそうになったって言える。もちろんわざと失敗して、逃げるように配下には言い含めてね。でもそれじゃ、清雅の仕事らしくない」
燕青「へぇ。じゃなんだ」
秀麗「たとえば、その兇手が別の暗殺もやっていたら? ここのところ、地方で高官が何人か、ちょっとおかしな亡くなり方をしてたの。彼らに共通点はない。でもその後任にやってきた新官吏を調べたら、一つの共通点があった。みんな、孟兵部侍郎とゆかりのある人たちだった」
燕青「てことは何だ、もしかしてこのおっちゃん、さっきの兇手を使って官吏殺しをやってたってことか」
孟兵部侍郎「ちっ、違う、私は、そんなこと」
燕青「でも、そりゃあからさまに怪しいよなぁ」
秀麗「清雅は、孟侍郎を守りに来たんじゃないのよ。十三姫暗殺と、官吏殺しの下手人をひっとらえに来たわけ。万一死なれちゃ困るから守ったのよ」
清雅「…ふん、その通りだな」

秀麗『? 何…? 素直すぎる。
この違和感。
確かに、殺される振りにしてはちょっと大げさ……
え? 何か、見落としてることがある…?』

孟兵部侍郎「十三姫と…」
秀麗「?」
孟兵部侍郎「十三姫と、そこの女官吏は殺して構わないといわれたんだ。そうすれば、官吏殺しの件は帳消しにしてやると……なのに…!」
突然、孟兵部侍郎はがっくりと倒れた。驚く面々。
燕青は孟兵部侍郎を見たが、首を横に振った。
燕青「吹き矢だ。俺が来る前に、あのどっちかの兇手にやられたんだ」
清雅「ちっ!」
秀麗「…!」

さて、秀麗が見落としていることとは!?


次回予告:
兇手は十三姫だけじゃなくて、私の命を狙っていた?
どういうこと!?
隼さん!? え? 珠翠! 一体何が起こっているの!?

次回第32話は「後ろ髪を引かれる」です。










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